PSO2のために転職した医師の狂乱ブログ 

PSO2やるために転職してしまいました。普通の医師やってたんじゃオンゲできないしw。悠々自適な転職医師のゲームブログ。子持ちの40代ですが、なにか? 家庭円満! ノーゲームノーライフ

医師の求人サイトで転職する医師の貧乏・繁忙の悲惨な生活を知っているだろうか?

 医師が転職サイトの求人に走る現実

一見、こんなブログを書いているから、なんて不謹慎な医師だと思っている人も多いかもしれないが、転職前、わたしは某大学の医局員として悲惨な状況だった。薄給の上に、家にも帰れずイスで仮眠をとる日々。

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受験戦争の勝ち組。

中学、高校時代、親から「医者になれば一生楽な生活ができる上に、世間から先生って呼ばれるんだよ」と言われ続けて、馬車馬のようにひたすら勉強した。通っていた河合塾でも、「成績の良い奴=医学部へ行ける奴」という空気がなんの疑問もなく定着していた。

だがそれは幻想でしかなかった。

その現実は医師ならだれでも知っているだろうから敢えて書くことはしないが、更に勘違いしてアカデミックな進路を選んだ医局員の生活は悲惨極まりない。それがわたしだった。医局では少なくとも准教授になるまではまともに生活できる給与は手に入らない。教授になればその年収は高収入と言える領域に入るが、教授が退官するまでそのポストは空かないし、空いたところで准教授が昇進するに過ぎない。

自分に裕福な将来なんて無い。

気づくのが遅すぎた。受験の勝ち組というさび付いたプライドを30近くになっても、心の支えとしているくだらない自分を痛いほどわかっていたが、世間を見下す気持ちは消えなかった。

その気持ちが吹き飛んだのは結婚して子供が生まれた時だった。

 妻は、今は収入が少なく休日もまともに取れなくても、医師なんだからいずれは家族が笑顔で生活できる裕福な将来が待っていると信じ切っている様子が手に取れた。

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違う。このレールの先にあるのはそんな未来じゃない。

口が裂けても言えなかった。

救急で搬送される瀕死の患者の脈を取りながらも、将来への焦りが頭から消せず、診療に集中できない自分に限界を感じていた。

いずれカミさんにはバレる。一生、余裕の無い生活